衆院選

出口調査予想での307議席(TBS)や、314議席(テレ朝)を見てしまったら、296議席という結果はなにかしょぼくみえてしまったのだが...とりあえず、自分は「小泉純一郎岡田克也、どっちがましか。どっちが無茶苦茶なことをやってしまっても、我慢が出来るか」という消極的な選択で岡田克也を選択した。しかし、記録的敗北といっても、横路&鳩山兄の北海道や小沢一郎の岩手、河村たかしと旧民社の愛知、そして、なぜか新潟では、最小限の被害で食い止めていたのだが、いかんせん、東京と神奈川の結果が、この結果を生んでしまったような気がする。なんせ、東京では1勝24敗、神奈川は0勝17敗1引き分け(一応、江田憲司は是々非々保守系無所属と判断)という結果は全く持って予想外であった。今回の惨敗劇で一番深い傷を負ったのは菅直人だと見ている。そんな男が次期代表に色気づいているのを見ると、自分の子飼い議員が枕を揃えて討ち死にしたことを自覚していない低レベルな一議員の体たらくぶりを目の当たりにしているような気がしてならない。残念ながら、再びの小沢一郎待望論で、民主党低迷→分裂という道を歩む可能性が高いであろう。
一方、小泉純一郎の方は、またしてもサプライズカードをだすかもしれない。それは、野田聖子平沼赳夫の「無所属」議員にたいする「毒まんじゅう作戦である。「今度の改造内閣は、ポスト小泉オーディション」というアドバルーンから見て「野田財務相 平沼外相 安倍官房長官 福田総務相」という人事をやってくるかもしれない。