北朝鮮0−2イラン(http://www.zakzak.co.jp/spo/2005_03/s2005033115.html)

やはりアウェイと言うことで、イランは守備重視の戦略で試合を運んでいた。それと、カウンターアタックというオプションも持っていることの強みが、ボール支配率がほぼフィフティーのの割にはイランが押しているように見えた。今日の試合から、イランはザンディのチームになりつつあるように見えた。98年のW杯予選における中田英寿的存在になりつつあるのかもしれない。そうなると、アリ「キング」ダエイはこのままフェイドアウトされてしまう可能性が...
にしても、、、試合前にバックスタンド側のピッチに大挙集った平壌市民のサポーターといい、終了直前のゴール前での競り合いに関する、フーリガン化といい、政治的な面で注目すべき試合になってしまった感は拭えない。これを、当局指導によるガス抜き行為とみるか、当局が押さえきれず、ローマやミラノあたりでたまに見かける光景になってしまったのか?後者の場合だと「当局」はかなり危険を感じていると思う。これがもし、自分たち「金正日体制」に向けてしまってはエライことになってしまう。今後ますます厳しい統制強化を図る可能性が高いと思う。逆に、6/8の朝日戦を第三国開催という大義名分で、ソウルで行わせるという「サプライズ・カード」を出すかもと思っている。とりあえず、AFCの裁定が注目である。まぁ、無難に行けば、平壌での観客なしの試合を行うというのが選択されるのがセオリーであろう。