「TBSの変」ウォッチ

「みのもんたの朝ズバッ!」は、めざましテレビおもいッきりテレビを足して2で割った感じであった。あのめざましテレビの目覚まし時計キャラを意識した「みのむしきゃら」が2〜3分ごとに出るのは非常にうざったいのだが(苦笑)。久々に木元教子の顔を見たのだが、この人は4〜5歳頃に見ていたときから変わらないなぁと妙に感心してしまう。しかし、えなりかずきを何をねらって、コメンテーター面してあそこの席に座っているんだろうか?。今日話題になるであろう、みのもんたによるITおぼっちゃま(堀江貴文)いじりの頃にはラジオを聴いていたのでリアルタイムで見なかったが、初めて「想定外」の出来事だった(SBIの介入)ことを吐露したことで、みのもんたが勘違いしなければいいのだが(苦笑)。それにしても、6時台のニュースを伝える後ろで、みのもんたやアシスタントの打ち合わせやメイキャップ姿を映し出しているのは「朝の慌ただしさ」を表現しての仕掛けなのだろうか。一番気になったのはこの点である。それと、お天気キャスターの根本美緒川村ひかるがまだ可愛かった頃に似ていてポイントが高かった(爆)。
「きょう発プラス!」は、恵俊彰は重役出勤のようで(笑)11:30からの出演だったのには笑ってしまった。(オープニングには長岡杏子山田五郎の3ショットで登場。山田五郎のコーナーで、なぜかはけている模様)。しかし、いきなりの山田五郎による「マルタの夫婦に関することわざ」うんちくを聞かされるとは思ってもいなかった。まぁ、個人的にはTBSの中では外見もアナウンスセンスも一押しな長岡杏子が出ているので、見てしまいそうである(爆)。ちなみに、結婚前旧姓の畑杏子時代から注目していた人である。さすがに一部から呼ばれていた「ハタキョン」という愛称は、なんだかなぁと思うのだが。それと、今年無事「都の西北」を卒業された「某カリスマ」(謎)が入学式の時、来賓挨拶でマシンガントーク炸裂してしまい、式時間が延びに延びたと言われていたTBSの重鎮・吉川美代子は今回も、内村光良・徳永優美結婚のニュースに、今時の女子アナ気質についてぶっちゃけていて、呆気にとられてしまっていた。恵俊彰について言えば、そつなく仕事をさせたら天下一品だなと思わせるような無難なMCぶりであった。これが、昨今の芸能サークルに生きながらえる手法なのかもしれない。
「イブニング・ファイブ」は、恵俊彰とは対照的にラサール石井のよそよそしさというか、「俺、場違いなところに来ちゃったかも」という尻のむずがゆさが表情に表れていた。まぁ、やっていることは「ジャスト」時代と変わらないのだが、ここでも「みのもんたスタイル(笑)」の突然生電話のコーナーをやっているのには呆れてしまった。三雲孝江の場合は、メーンでクイーン的な扱われ方で君臨しているほうが、輝いている。福留功男に乗っ取られて少しムッとしながらサポートしていた「ブロードキャスター」時代が懐かしい(笑)。もっとも、今、福留功男久保純子の「下げマンパワー」に四苦八苦しているのだが...。それにしても、大先輩三雲孝江に睨まれ、この番組で一番緊張していたはずの小倉弘子が一番堂々としていたのには驚いてしまった。北朝鮮vsバーレーン戦の取材が、当局のがんじがらめのガードと見たくもない観光施設や板門店を見せられ苦慮していたレポートに「北朝鮮の方々が、いかに私たちを和ませるためにために観光名所や金日成金正日親子関連の史跡を案内誌照れたか」という褒め殺しモードの説明をしたのは、恐るべし小倉弘子と思った。甲高い声で恫喝的コメントを展開する桜井よしことは別な意味ですごさを感じた。ちなみに今日のコメンテーターは、時事通信の編集委員の人ではなく、森田正光ということでよろしいでしょうか?(辛口)。こういった、通信社や新聞社で地道に活動して昇格していった編集委員・論説委員というブランドでコメンテーターの格を上げようと試みた場合、往々にしてつまらないコメントになるのは、過去の事例から見ても明らかなのだが・・・