12/25 めちゃイケ、merry Xmas show、クリスマスの約束

ボリューム大きすぎるんで、ダイジェストで(謝)。
めちゃイケのMVPは新機軸のキャラを開拓しつつある熊本放送の松井「美人秘書(笑)」であろう。ネタに関しては、焼き直し感が強すぎて食傷気味である。それと、この手の番組で未公開部分を特集するのはもう勘弁してほしい。自分の編集能力の稚拙さを公にしているだけである。三宅恵介のこの名言を是非とも思い出してほしい


ディレクターの一番重要な仕事は編集である。それはまさに放送時間の「尺」との戦いである。
どうしても残したいカットを泣く泣くカットしてしまったことが何度あったことか。こんな面白
いシーンをなんでカットしなくてはならないかという葛藤を超えなければ、面白い番組は出来ない。
いかに、コンパクトにまとめるのかがディレクターの腕の見せ所である。
日テレのXmas showは、86年と87年の伝説とも言える放送をリアルタイムで見ていた人間(86年はビデオ獲っておらず_| ̄○、87年はビデオで何とか捕獲)としては、あまりにもお寒い内容である。中途半端にこのときのテイストをしているのが逆効果になっている。それと、小池栄子ウルフルズとコラボした意味は全くわからない。音楽事業に色気を出し続けては失敗続きの野田義治サイドに行った人間ならこのブッキングはわかるのだが(それでもお寒いのは変わらない(辛口))、非野田陣営の小池がキャスティングされたのは全く理解できない。それ以上に小雪のネタはなおさら理解不能なのだが...
クリスマスの約束は「音楽組曲」の名場面集だったようで、毎週見ていた人にとっては物足りなさを感じたかもしれないが、全然見られなかった人間(σ(^^)とか(爆)にとっては、この3ヶ月間、いかに小田和正がこの番組に全身全霊を傾けていたのかを痛切に感じた内容であった。後半にベッキーがMCのお茶濁し音楽トークで辟易しただけで見るのを断念した人間(σ(^^)とか(爆)は本当に小田和正に土下座ものである。山本潤子の透き通った声で歌われた伝説の曲「竹田の子守歌」は「アメイジングレイス」に引けを取らなかったし、悪友(笑)財津和夫との思い出話&「魔法の黄色い靴」&滅多に聞けない「今だから」は圧倒された。それと今回のクリスマスの約束は「小田和正にとって『オフコース』とはなんぞや?」というのがメインテーマだったような気がする。そういった意味では、色々な曲を聴けた前回までの放送とは趣が違いスイングするような楽しみはなかったものの、別な意味で楽しめた番組であった。でも、小田和正のコメントの節々を聞いていると体調の方が非常に気になる。大げさに言えば自らの「余命」を察知しているのかなと思えてしまった。